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勝ち方だけでは…

光星学園残念でした。 勝つためには何をすれば良いのでしょうか。 1.いい選手が揃っていること 練習しても上達できない要素は沢山ある。言ってしまえばセンスの問題。はじめから素質が備わっていてこそ努力が報われる。胡瓜がいくら努力しても牛肉には成れない。 2.賢い指導者達がいること 手分けして効率良く機能する組織力。才能を無駄にしない指導者や管理能力が必要。 3.信頼 互いに信頼出来る技術、任せられる人間性。単なる仲良しではない、根拠あるチームワーク。 他にもリサーチ・設備等の資金力など、細かいところを上げればキリがないが、条件を全てこなしても、勝つチームと負けるチームがある。その違いは、勝ち方を知っているかどうか。  勝ち方を知っている指導者がいて、それをチームに伝授する。あらゆる状況に応じて対処法を知っている選手と指導者がいれば勝率は高い。そしてそれを後輩たちに伝授し、伝統化していく。いつも勝っているチームは、力があるのに負けていくチームをみて、 「ああ、ここでこうすれば勝てるのに...」 「これをしているうちは勝てないのになぁ...」 と思うことは多いのではないでしょうか。 汗を多く流した方が勝つと思いたいですが、そうはいかないようですね。 私は、負けたほうが学習できると思っています。負けを知らない人は強くも成れないし、負けた人の気持も分からない。世の中負けた人が全て消滅したら、最後の人類は勝者一人だけになってしまいますから。(笑) 勝つということは相手次第です。相手が弱ければ勝てます。それを強いと勘違いしてはいけません。 目の前の勝ちより大切なことがあるように思います。勝って虚しいこともあるでしょう。高校教育はプロ養成所では有りません。部活も教育の場で学習の場です。結果だけを求めたら本当に芯の強い人間は育成できないと思います。日本の野球は基礎を学ぶべき幼少の頃から基礎体力をつけなければいけない時代も、常に大人から勝つことだけを期待されている。勝つだけよりも強くなることが大事です。自分に負けない強い人間を作る教育は行われていないような気がします。

日本のメダル獲得数は順当か。

アメリカや中国はメダル獲得数が多い。 ま、人口が多いからいい選手も集まるさ。昔、中国が身長2メートル以上の女子を募集したところなんと200人も集まったとか。その中からバレー選手やバスケット選手を選べばよいということだから、日本なんてひとたまりもないがな。では実際人口あたりのメダル獲得数はどうなってんの? とりあえず、今回のロンドン5輪はどうかなとググってみたら以下のサイトが見つかりました ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー https://lglink.blog81.fc2.com/blog-entry-616.html ★人口1千万人あたりのメダル数 ★GDP1000億ドルあたりのメダル数 が掲載されています。 ★まとめ  2012年のロンドンオリンピックの獲得メダル数ベスト3は(日本時間2012/8/12、21:00時点)、  ①アメリカ102個、②中国87個、③ロシア78個。  人口1000万人あたりの獲得メダル数ベスト3は、  ①オーストラリア15.5個、②イギリス9.9個、③韓国5.6個。    GDP1000億USドルあたりの獲得メダル数ベスト3は、  ①ロシア5.3個、②オーストラリア2.8個、③イギリス2.8個。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 島国日本がどんだけ偉いか証明しようと思ったのですが、偉いのはオーストラリア・イギリスで日本はいずれも6位。なんか「まあまあ」なかんじで意気消沈。 韓国は、日本の国土4分の1、人口半分なのに凄い!

父のねぷた、祖父のねぷた

ねぷた祭り期間中、珍しく父(81歳)がねぷたについて話していた。(いつもホラが多いので信憑性の程は定かでは?) 父が18歳の頃。 戦後初の進駐軍に見せるためのねぷた造り、ねぷた祭り。皆気合が入っていたと思われる。我浜の町は予定がなかったが、となり町の石渡から父に描画の依頼がきたそうな。 持ち上げられるとその気になる所謂津軽のモツケ、必死で描いた。1週間、一人で全てを描き上げたという。 当時は今と違って木枠の手作りなので随分不恰好なねぷたも多かったが、絵は寧ろ皆上手い人が多かったようです。そんな激戦。当時は完全順位評価制で、18歳の少年が描いたねぷたが3等入賞の快挙。喜んだことと想像できますね。 その大活躍の父への報酬はステテコ2枚(這いつくばって描くので膝が擦り切れてしまったらしい)。このわずかの報酬は嬉しかったに違い有りません。 さらに父が語る、祖父の世代。 ねぷたの喧嘩です。小遣い集めの子供ねぷたが多かった。 「ねぷたこ見でけへ〜」 戸口を順次巡り歩く少年達。当然、となり村となり町へ欲張ると、縄張り争いが起こる。実は女子も参加していたというのは意外だった。女子の役割はリヤカー(ねぷたの台車)に石を積み 喧嘩が始まったらその石を素早く男子に手渡す。ねぷたは木枠に紙を張っていたので石打で無残な格好になるわけだ。それでは腹の虫が修まらないので人間同士の喧嘩となる。とくに、 上町対下町 上町=金持ち 下町=貧乏 下町=劣等感 この喧嘩は絶対負けられないと思うのは下町派。 最近のシステム化された合理的ねぷた祭りは、面白みももう一つというのは年寄りの共通の話題。ヒガミになるのでしょうが、人間同士のお祭りだったような気がします。 このブログには 「石打無用」 でお願いします。

暑さ対策のX

葦簀は立てかけ、 簾は離して吊り下げ、 窓を開けたり換気扇まわしたり。 更にブラインドで明るさも抑えてと、 何故かエアコンは使わない方向で意地を張る。 30年前に買った、特筆すべき機能は何もないただの扇風機が活躍する。 少しでも涼しい窓や入り口に移動して室内に風を呼び込む。或いは溜まった空気を外に吐き出すなど状況や風向きにあわせて使い方は色々。 昨日の夜は湿度が高く、蒸し暑く、おまけに無風。 こんな時は掃出し 窓に外向きに扇風機を置いて溜まった熱い空気を吐き出す設置する。 ところが1時間たっても2時間たっても一向に室温が下がらない。外気はかなり下がっているのに室温は一向に下がらない。 妙だ。 設置場所が悪いのか。 いっそキッチンの小窓のほうに移動しようかと扇風機に近づいた時。なんと二重窓の外側の窓が閉じられていた。つまり閉じたガラスにひたすら扇風機を風力最大で当てていたのだ。 窓を開けたら鼻詰まりが治ったようにスーッと涼しさが舞い降りてくる。しかし、時既に就寝の時刻。 老いと共にこれからこういうことは増えてくるのだろうなと苦笑い。

冷やし中華、ではなく実名顔出し、始めました。

Facebook。 基本実名顔出し登録。 誰だかすぐ分かって便利。発言に信憑性がある。その辺が受けて人気なわけです。 Twitter。 基本 非 実名登録。今日もTwitter見てたら自分がフォローした人が表示名変えちゃってると 「あ、誰だったっけ?」 分からなくなってしまった。顔出しか実名かどっちかにしてくれたら有難いな〜。Twitterに関しては 「日本人の99%が非実名登録」 だそう。 日本人が非実名なのは、日本人特有の控えめな性格によるところが多いのでしょうが、逆に自分を隠さないと言いたいこと言えない弱さ、反対意見が怖いなどあるようですね。中には誹謗中傷してもバレないからいいなんて無責任さも。欧米だと、非実名はなんか悪いことしてるか怪しいことしてると思われるようです。正々堂々が欧米式といえるかも知れませんね。どちらがいいのでしょうか。何事にもメリットとデメリットはありますが、メリットの方が多いのではないでしょうか。また非実名の必要性も感じません。で、 私は実名顔出し始めました。 Twitterもニックネームやめて実名表示にしちゃいました。表示は選択できますから、登録したときの横文字ネームと表示ネームは違ってもいいわけです。ここまで来たらブログも実名顔出しにしちゃいました(サイト画面右下Profile)。あとでがっかりさせるのも気の毒ですし、ジジイでもブサイクでもダサくてもそれが自分ですから、よしとしましょう。